帰省費（本人）の補助金、負担金分割の仕組みについて

茨城県立水戸聾学校です。

帰省費（本人）の補助金、負担金分割の仕組みが呑み込めません。以下事例をあげますのでお教えください。

事例
・中学部　支弁区分1　寄宿舎生
・P-spaceの計算設定は「片道」

「支給額計算書(費目別)」では
第1回目から第12回目までは支給割合10/10で「負担金」に計上
第13回目からは支給割合10/10で「補助金」に計上

文科省事務処理資料を見る限り最初の３回分（片道6回？）は負担金で全額支出とあるので、なぜ片道12回目まで負担金に計上されているのかわかりません。

帰省費（本人）の補助金、負担金分割の仕組みについてお教え頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

お問い合わせをありがとうございます。

おっしゃる通り、片道6回までは負担金、補助金から、片道7回目～78回目までは補助金から、支給されるはずですので、なんらかの不具合症状が生じているように思います。
ご参考) オンラインマニュアル　 「計算設定」タブ 帰省関連費 入力単位

お手元の状況の再現を試みて調べてみますので、少しお時間をいただきますようお願いいたします。
(後ほどこのトピックに返信いたします。)

おかげさまで「帰省関連費 入力単位」の設定を「片道」にした場合に、お問い合わせの不具合が生じることを確認し、その原因を特定することができました。

本不具合につきましては、次回の更新プログラム(2025年11月上旬を予定しています)にて修正されるよう手配いたします。

ご不便をおかけして申し訳ありませんが、次回の更新プログラム公開までお時間をいただきますよう、
また更新プログラムが公開されましたらそれを適用して就学奨励費ソフトウェアを更新していただきますよう、併せてお願いいたします。

この不具合につきましては Ver. 3.2.1.0にて修正を施しました。
Ver. 3.2.0.4以前のプログラムをお使いの場合は、Ver. 3.2.1.0 のセットアッププログラムをダウンロードし、上書きインストールを行ってください。

ご参考)
就学奨励費ソフトウェア バージョンアップの方法

就学奨励費ソフトウェア Ver. 3.2.1.0 以降のプログラムにおいては今後に入力される帰省関連費の補助金・負担金は正しく計算されます。

しかしながら現時点ですでに本不具合の影響を受けている児童生徒(の支給履歴)については、就学奨励費ソフトウェア Ver. 3.2.1.0 以降へのバージョンアップ後もそのまま影響が残ってしまいます。

つきましては、すでに本不具合の影響を受けている児童生徒(の支給履歴)を修正するために、Ver. 3.2.1.0 以降のプログラムの「支給額の再計算」を行っていただきますようお願いいたします。

以下に、本不具合の影響を受けている(可能性がある)「寄宿生」全員について「支給額の再計算」を実施する手順を示します。
お手数をおかけしますが、下記手順に従って操作を行ってください。

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手順0)  はじめに就学奨励費ソフトウェア Ver. 3.2.1.0 以降を起動してください。
手順1) 『児童生徒』タブに表示される児童生徒一覧の、任意の列見出しを右クリックしてください。
手順2) ポップアップするメニューから「列の選択」をクリックしてください。
手順3) ポップアップする「カスタマイズ: 児童生徒」ダイアログから「就学状況」を探し、見つけた「就学状況」を任意の列見出しの境目にドラッグアンドドロップしてください。
 

手順4) 上記の手順によって「就学状況」列が一覧に追加されます。追加された「就学状況」列の列見出し右上にある「フィルター」ボタンをクリックしてください。
手順5) 「フィルター」ダイアログの中にある「寄宿生」にチェックを入れてください。児童生徒一覧に現在「寄宿生」である児童生徒のみが表示されます。
手順6) 「閉じる」ボタンをクリックして「フィルター」ダイアログを閉じてください。
 

手順7) 列見出しにあるチェックボックスをクリックして表示されている児童生徒をすべて選択します。
手順 児童生徒一覧のメニューにある「支給額再計算」ボタンをクリックしてください。
手順9) 児童生徒一覧のメニューにある「ビュー設定のリセット」ボタンをクリックし、確認メッセージに対して「はい」ボタンをクリックしてください。児童生徒一覧がリセットされます。
 

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どうぞよろしくお願いいたします。

※現在は「寄宿生」ではないものの、今年度中に「寄宿生」であった期間がある児童生徒については上記の手順によって支給額の再計算が行われません。
その児童生徒がその期間中に帰省関連費の使用し経費入力している場合は、当該児童生徒の詳細画面から「支給額再計算」ボタンをクリックしてください。